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津波の恐怖と地域の現状ー今回の津波の特徴とは?

能登半島地震による死者126人、安否不明者209人の深刻な状況

石川県輪島市では、能登半島地震により死者126人、安否不明者209人に上る壊滅的な被害が発生しています。

孤立地域の窮状!物資届かぬ現実に自衛隊と住民が手作業で対応

孤立地域の輪島市の鵠巣地区では、大きな亀裂や傾いた家屋、倒れたブロック塀が現れ、その先にある避難所では自衛隊による物資の届き始めもあります。しかし、電気、ガス、水などのライフラインが全くなく、住民の生活は厳しい現実が広がっています。孤立集落が残る大きな理由は「道路の寸断」。道路の亀裂や陥没が至る所で見受けられ、被災地の道路は渋滞が続いています。物資は拠点まで届くものの、その先の避難所や各家庭まで行き届かない状況が続き、運び手の人員不足が深刻な課題となっています。

津波の脅威と未だ見えない被害!映像が示す2つの特徴

一方で、津波の被害が依然として全容が見えない状況が続いています。津波の瞬間を捉えた映像をもとに「到達の速さ」と「地形の影響で打ち返しの津波の威力が拡大したこと」の2つの特徴が明らかになりました。

  • 到達の速さ: 珠洲市の海岸からおよそ70m離れた場所で撮影された映像では、地震発生後わずか5分で津波が押し寄せている様子が捉えられています。建物や車が水に飲み込まれ、その速さに驚きます。
  • 地形の影響で拡大した威力: 地震発生30分後に大きな津波珠洲市を襲い、地形の影響で打ち返しの津波が内陸に押し寄せました。専門家は能登半島周辺の海底地形が同じ波が折り返す現象を引き起こし、最初の波よりも大きな被害をもたらす可能性があると警告しています。

東北大学災害科学国際研究所の今村文彦教授は「最大波がいつ来るかわからないため、避難を継続することが非常に大切」と呼びかけています。