トヨタ時価総額が歴史的大台超え！
トヨタ自動車が東京株式市場での株式時価総額で歴史的な大台を突破しました。４８兆７９８１億円という数字は、なんと１９８７年にＮＴＴが記録した時価総額を３７年ぶりに上回り、日本企業としての快挙です。トヨタ株は取引時間中には３０００円を超え、終値も前日比９円高の２９９１円で、上場来高値を記録。値上がりは５営業日続き、市場ではトヨタへの期待感が高まっています。これにより、トヨタは日本企業の中で最大の時価総額を誇り、８７年にＮＴＴが記録した４８兆６６７２０億円を突破しました。
評価拡大、海外投資家の支持も
トヨタの好業績と経営改革への積極的な取り組みが海外投資家からの支持を受け、資金流入が増加しています。２０２４年３月期の連結営業利益が前期比６５％増の４兆５０００億円と予測され、これが実現すれば日本企業初の３兆円超えとなります。トヨタはまた、グループ会社の株式を売却するなど、経営改革により市場から高い評価を得ています。時価総額の拡大は企業の市場価値を示す指標であり、日本企業全体の信頼感が高まっています。
世界ランキングでも注目の存在
トヨタの株式時価総額４８兆７９８１億円は、世界の時価総額ランキングで２８位に位置します。この数字は、米国のＩＴ大手企業が上位を占める中、トヨタが自動車メーカーとして唯一のトップランナーとなっていることを示しています。企業の成長や競争力を示す指標である時価総額において、トヨタの存在感はますます際立っています。
まとめ
トヨタ自動車が史上最大の株式時価総額を達成し、日本企業としての歴史に新たな足跡を刻んでいます。好業績や経営改革に裏打ちされた評価は、国内外の投資家から高まっており、トヨタは世界的にも注目を集めています。
