最盛期のズワイガニ漁に地震の影響
富山湾で最盛期を迎えたはずのズワイガニ漁が地震の余波に悩まされています。漁師の声が悲痛に、「一からやり直し」の覚悟が求められています。
液状化現象と海底地形変化が漁場を襲う
地震により海底が4メートルも隆起し、液状化現象が漁港を襲いました。新港漁港では食堂がアスファルトに沈み、漁師の仕掛けた網が海底に埋まる事態が発生。特に「かご漁」と呼ばれる方式では、漁場の地形変化が深刻な被害をもたらしています。
漁師たちの奮闘と被害額
漁師ユーチューバー伊井良太さんは大漁を喜びますが、新しく買った網がすべて海底に埋まり、被害額は120万円に達します。また、富山湾ではブランド品である「紅ズワイガニ」のかご漁が被害を受け、漁師たちは一から準備を始める覚悟を決めています。