ファミリーマートが、これまで無料提供していたプラスチック製のスプーンやフォークを有料化することを決定しました。
この新施策は、29日から首都圏を中心とした直営店で約100店を対象に先行実施され、その後全国に順次拡大される計画です。
有料対象となるのはスプーンやフォーク、ストローなど6種類で、価格は1本あたり4~6円に設定される見込みです。
メリットと課題
この有料化の導入には、環境へのプラスチック削減の期待があります。
一方で、レジ作業の手間増加や顧客の商品購入意欲の低下などの懸念が浮上しています。
プラスチックのスプーンやフォークが全体のごみ量に占める割合は微小であることから、環境への影響と手間のバランスを検討する必要があります。
今後の展開に注目が集まります。