和楽器バンドが2024年末をもって無期限活動休止するという驚きのニュースが飛び込んできました。1月7日に行われた＜Lemino presents 和楽器バンド 大新年会2024 日本武道館 ～八重ノ翼～＞での発表で、ファンの間にはどよめきが広がりました。10周年の幕開けにして、バンドの未来に大きな変化が訪れます。
和楽器バンド、10周年の感謝と想いを込めて活動休止の決断
デビュー以来、和楽器バンドは毎年開催してきた＜大新年会＞を通じてファンとの繋がりを大切にし、そのステージでしか味わえないスペシャルな演出で知られていました。しかし、この特別なライブのアンコールで、鈴華ゆう子（Vo）が年内をもってバンド活動を無期限活動休止することを宣言しました。
この決断には、デビューから10年間無休で活動を続けてきた8人が、一度足を止め、個々の活動の幅を広げ、再び集結したときによりパワーアップした和楽器バンドを追求する想いが込められています。鈴華ゆう子は、「和楽器バンドってアベンジャーズみたいだなと思うんです。ひとりひとりがヒーローなんですよね。パワーアップする時間が必要なんです」とコメント。これまでの活動を振り返り、メンバーそれぞれが個性豊かでありながらも協力し合ってきた様子が窺えます。
10周年イヤー、感謝の気持ちを込めた活動
和楽器バンドは、デビューから10年間でYouTubeに投稿したMVの総再生回数が4億回以上という大きな成功を収め、国内外でその独自の音楽を広めてきました。彼らは10周年イヤーに突入し、2024年12月末日をもって無期限活動休止に入りますが、その前には様々な活動を予定しているとのこと。ファンに対して感謝の気持ちを込めて、最後まで全力でパフォーマンスを続ける姿勢が伝わってきます。
また、ライブ終演後には特設サイトが開設され、メンバーからのメッセージや10年の軌跡をたどれるMV集などが公開される予定です。ファンはここで和楽器バンドに10周年のメッセージを送ることもできるようです。
メンバーのコメントから見える、新たな挑戦への意気込み
最後に、メンバーそれぞれがファンに向けたコメントが掲載されています。鈴華ゆう子は「10周年イヤー後は、個々のメンバーが和楽器バンドという枠にとらわれずに、自由な発想と個人のペースで活動に取り組むことで、さらなるパワーアップをするスタートとなります」と述べ、新たな挑戦への意気込みを示しています。
この活動休止の決断は突然のものでしたが、メンバーたちはファンへの感謝とともに、これまでの活動を称え、新たなステージに向けて前向きな意気込みを語っています。ファンとしては、和楽器バンドのこれからの展開に期待と共に、メンバーそれぞれの個々の活動も注目したいところです。
